帽子やヘルメットを脱いだ時、後ろから風を受けた時、しゃがんでいて立ち上がる時など、自分の頭のニオイがフワッとして、「えっ、ちょっと臭う」なんて感じた経験があるのではないでしょうか。
特に暑い季節になると、頭皮のニオイが気になりますよね。なぜ頭皮のニオイは発生するのでしょうか。また、対策はどうすればいいのでしょうか。
汗が臭う原因として、皮膚に常在している細菌が汗によって繁殖してしまうため、臭気を放っている可能性があります。男性は女性に比べて汗腺が広がりやすく、そこ皮脂がたまって、汚れを十分に落とさないために匂いがきつくなる傾向にあります。そのため、シャワーや入浴の回数を増やし、身体の清潔を保つように心がけることで、臭気は減少できると考えます。
- 出典：頭が汗臭い…どのような対策をすればよい？
実は汗自体にニオイはありません。汗や皮脂によって繁殖した菌によってニオイが発生するのです。対策としてはまずは清潔に保つことがいちばんです。これによって大部分は解決すると思います。特に夏の場合、寝ている時に結構な汗をかきます。寝る前にシャワーを浴びたのに、朝起きたらベトベトなんてことがあるかと思います。そのまま学校や会社に行ったら、最近が活発になってニオイが発生する原因となります。夏は寝起きにシャワーがおすすめです。
清潔にすることは必要ですが、洗い過ぎは逆によくないので注意が必要です。頭皮の皮脂を洗い流すと、失った分を取り戻そうとして分泌が活発になり、余計にベトベトしてしまうことがあります。シャンプーをつけてゴシゴシと強くこすると、必要な皮脂まで流してしまう可能性があります。洗い過ぎを防ぐには、シャンプーを使わずお湯だけで洗い流すといいでしょう。お湯だけで汗や皮脂の汚れは7割落ちると言われています。
また、30代を過ぎると加齢臭にも注意が必要です。加齢臭は「チーズ」「古本」「ろうそく」のようなニオイだと言われています。加齢臭の原因としては皮脂の分泌量が増えることです。これに対してもまずは清潔に保つことが解決法になります。
ワックスや整髪料の付け過ぎもニオイの原因になります。髪だけでなく地肌についてしまうと、毛穴をふさいだりして、頭皮が不潔になる原因になります。整髪料のつけ過ぎにも注意するといいでしょう。
そして、チェックして欲しいのが枕です。あなたの枕はニオイませんか？最近、いつ枕や枕カバーを洗いましたか？結構長い期間洗っていない方もいるのでなないでしょうか。枕のニオイが髪の毛に付くことがあります。特に汗をかく夏場は注意です。なるべくこまめに洗ったり、取り替えるようにするといいでしょう。
いかがでしたでしょうか。頭のニオイを抑えるにはまずは清潔に保つことが基本となります。気になる方は試してみて下さい。
