脇のニオイが強い、ワキ毛が白っぽい膜に覆われているなら黄菌毛症の可能性

わきが

黄菌毛症という病気をご存知でしょうか。

これは、ワキ毛や陰毛が、白や黄色の膜で覆われたようになる病気です。原因はアポクリン腺という毛根にある分泌器官から出た汗や脂肪が、細菌の影響で膜状になって毛の周りに付着することで発生します。この原因菌は誰の肌にもいる普通の菌なのですが、不潔にしていたり、疲れやストレスその他の病気によって抵抗力が低下すると発生するようです。

黄菌毛症は男性の方が発症しやすいと言われています。特に若い男性に多くなっています。その理由は、若い男性は代謝が活発で汗や脂肪を出しやすいからだと考えられています。

黄菌毛症は分泌物と菌の繁殖によるものなので、発症するとワキガの症状が悪化してニオイがきつくなることがあります。

治療としては、まず第一に清潔にすることです。抗菌作用のある石鹸やボディーシャンプーで洗うと効果的です。また、毛を剃ってしまうのも効果があります。

黄菌毛症かなと思ったら、まずは患部を清潔に保つようにしましょう。また症状がひどい場合や、長引く場合は皮膚科などで診察を受けるといいでしょう。

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