夏は暑く汗をかくのでなんとなく、頭皮の臭いも増えそうですが、実は春がもっとも発生しやすい季節という説もあるようです。こんな記事がありました。
春になるとニオイがでやすい場所、それは“頭”です。というのも、春は頭皮トラブルが発生しやすい季節だから。
トラブルが増えるのは、温度や湿度の変化により、皮脂や汗の量が増加することが原因のひとつ。肌と違い、頭皮には髪の毛があるため、通気性が悪く、不潔な状態だと頭皮ニキビやかゆみ、フケなどの頭皮トラブルに繋がりやすくなります。
また、春は風が強いため、外に出るとホコリや花粉などを体中に浴び、頭皮が汚れやすくなってしまうのです。
- 出典:えっそうなの!? 「春の体臭」が起こりやすいのは予想外なアノ場所だった | WooRis
なるほど、確かに春は気温が上がってきてそれにつれて汗もかくようになりますね。この季節はまだ汗をかきなれていないので、夏よりも若干濃い目の汗や皮脂が出るそうです。それらが細菌のエサとなってニオイを発生させるというメカニズムです。
では、どうすればよいのかというと、シャンプーなどで衛生的に保つのが一番です。ただし、シャンプーのし過ぎには注意が必要です。シャンプーによって頭皮が傷つくと細菌が発生しやすくなります。また、頭皮のうるおいを完全に洗い流してしまうと、それを補おうとして過剰に皮脂を分泌してしまい、結果としてよりベタついてしまうということがあります。清潔にするのも大事ですが、同時に地肌のケアもしてあげて下さい。
また、春は卒業・入学・就職・転勤など、人生の節目を迎える時期です。これがストレスとなってホルモンバランスがくずれ、抜け毛や頭皮のトラブルの原因となることもあります。
頭皮のケアに加えて、心のケアも行って、すがすがしい春を過ごしたいものですね。