街で初老の男性とすれ違った時、フッとするニオイが…。もしかしたら自分も…。
ある程度の年齢になると、自分も加齢臭がしているのでは?と気になる方もいるのではないでしょうか。加齢臭はろうそく・チーズ・古本のようなニオイがすると言われています。しかし、加齢臭はある日突然発生するものではなく、徐々に臭うようになるため、自分では気付きにくいと言われています。また、奥さんなど一緒に住んでいる人も同じく慣れてしまうため、気づかない場合があります。しかし、他人に「臭いますか?」と聞くわけにはいきません。
ポイントは寝起きの枕
加齢臭は服に付きやすいといいますが、同じ服を何日も着ないと気づかないこともあります。そこでおすすめなのが、寝起きに枕と布団をチェックすることです。
枕は毎日使用しますが、毎日取り替えるという人は少ないでしょう。また、加齢臭は生え際や首の周囲、脇の下などから発生すると言われています。枕は後頭部と長時間接触しているため、臭いが移りやすくなります。
朝起きたらすぐに枕のニオイを嗅いでみましょう。汗など誰でもある程度は必ずニオイはします。そこに「ろうそく・チーズ・古本」のようなニオイがするかどうか確かめて下さい。
加齢臭を防ぐには
加齢臭の原因は皮脂や老廃物が元となっています。ニオイを抑える方法は、まずこの皮脂や汚れを洗い流すことです。ニオイが気になる人はまずは毎日しっかり身体を洗うところから始めてみるとよさそうです。ただ洗い過ぎると皮膚が荒れてしまい、返ってニオイがきつくなったり、痛みが出る場合があります。通常の石鹸で洗ってもニオイが気になるという方は、加齢臭専用の石鹸を試してみるのもいいかもしれません。
加齢臭専用の石鹸はニオイの成分に着目して、より効果的にニオイを落とすことができます。また保湿成分なども配合し肌のケアも考えられています。