多くの方が毎日シャンプーをしていると思います。シャンプーをすることで、ベトベトがスッキリして、ニオイも消えますよね。
しかし、シャンプー後にきちんと髪を乾かさないと逆にニオイの原因になる場合があるので注意が必要です。
シャンプー後にきちんと乾かさず、生乾きの状態でいると、頭皮に雑菌が増えます。この雑菌が皮脂やフケなどを分解する時にニオイが発生します。
最悪なのが生乾きのまま寝てしまうことです。髪の毛が濡れた状態で寝ると、枕の湿度が上がってより雑菌が増えやすくなります。特に枕と接している頭皮の部分は乾きが遅くなるため、より影響が大きくなります。せっかくシャンプーをしたのに、朝起きた時はちょっと臭ってしまうという可能性もあります。シャンプーの後はできるだけ速やかに、そして完全に乾かしましょう。
髪の毛を乾かす時のコツ
髪の毛を乾かす時はドライヤーを使いますが、無理に使うと熱風で髪の毛や頭皮を痛めることがあります。なるべく負担をかけずに早く乾かすには次のようなコツがあります。
常に動かす
同じ場所に風が当たり続けないように、常に動かすといいでしょう。美容師さんのやり方を見ていると参考になると思います。美容師さんは常に手首を回転させながら、ドライヤーを左右に振って熱がかかりすぎるのを防いでいます。
髪の毛を逆立てるようにドライヤーを当てる
下からドライヤーを当てて、なるべく地肌の近くに風があたるようにします。乾きにくい内側に重点的に熱風を当てて早く乾かすようにします。
温度を調整する
最近のドライヤーには髪に負担を掛けないように温度を少しだけ低めにした「ヘアケアモード」を備えているものがあります。長時間使用する際はこれらのモードを使用するといいでしょう。
なるべく早くが基本です
特に夏場はお風呂から出てすぐにドライヤーのは暑くて億劫ですが、なるべく早く乾かすといいでしょう。そしてニオイを防ぐには生乾きの状態を避けて、完全に乾かすようにするといいでしょう。