口臭のセルフチェック方法

口臭

誰かと会話している途中に、「ひょっとしたら私の口は臭っているのかも」と思うことはありませんか。

そんな時に簡単にできる方法をご紹介します。

それは、「手を口で覆って、口を大きく開けながら軽く息をはき、その息をすぐに鼻で吸う」という方法です。

手を覆う時は、鼻に空気が入りやすいように、空気に上(鼻の方向)への通り道を作ります。息をはく時は、強くはくのではなく、もわ~っという感じではきます。

口から出た温かい空気が鼻の方に登っていくというイメージです。

こうすると自分の口臭をチェックすることができます。

この方法は特別な道具を使うことなく、いつでも簡単にチェックできるので試してみてください。

臭いが強くなるタイミング

特に注意した方がいいのが、口(喉)が乾いている時です。唾液には抗菌作用があって、口臭の原因となる菌の繁殖を抑えてくれています。しかし、唾液が減って、口が乾いてくるとこの効果が薄れ、口臭が強くなってきます。

誰かと会話していて、口が乾いてきたなと思ったら、チェックした方がいいかもしれません。

もし、水やお茶があれば口に含んで乾燥を防ぐといいでしょう。ない場合は、ガムを噛んだり、アメをなめたりすると、唾液の分泌を促してくれます。

気にし過ぎないことも必要

上記の方法でチェックすると、いつでも多少なりとも臭いがすると思います。人間が生きている限り、ある程度の臭いは必ずあります。全くの無臭になるということはありません。ですので、少し臭いがするからと言って、気にしすぎることもよくありません。そのあたり、バランスが難しいですが、もし気になるのであれば、家族や親しい人にチェックしてもらうといいでしょう。また、口臭をチェックするセンサーも発売されているので参考になるかもしれません。

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