靴のケアで足の臭いを防ぐ

足のニオイ

足をこまめに洗ったり、消臭クリームをつけたりしてと、いくら足の臭い対策をしていても、靴が臭ければすべての努力が無駄になってしまいます。そこで、身近なものを使って安く簡単にできる靴の消臭法をご紹介します。

10円玉で消臭

10円玉は銅とスズの合金ですが、銅の割合が多く、純銅に近いとされています。

実は銅には殺菌効果があると科学的に認められています。この殺菌効果を利用して靴を消臭します。

靴の中によく洗った10円玉を左右に一つづつ入れておきます。すると、銅イオンの殺菌効果によって、雑菌の繁殖を抑えて臭いの発生を抑制することができます。風通しの良い場所に陰干ししておくとより効果的です。

左右合わせてたった20円です。一度試してみてください。

乾燥剤で除湿

靴の中の臭いを抑えるには、湿気を取り除いて乾燥状態にしておくことが有効です。しかし靴はつま先が奥まっているのでなかなかか乾燥しにくい形をしています。

そこで有効なのが乾燥剤です。お菓子などに入っている乾燥剤を利用しましょう。乾燥剤には2種類あって、クッキーなどに入っている透明のつぶつぶの「シリカゲル」と、おせんべいや海苔に入っている大きめのサイズの「石灰乾燥剤」があります。

どちらも湿気を取りますが、それぞれ特徴があります。

「シリカゲル」は中に青い粒が入っていて、ピンクになると吸湿が終わったサインになります。電子レンジでチンしたり、フライパンで炒ったりすると復活するので、何回も使えます(詳しくは検索してみてください)。シリカゲルは吸湿能力があまり高くないので、複数入れておくといいでしょう。

一方、「石灰乾燥剤」の方が吸湿量は多く、よく乾燥するのですが、一度湿気を吸い取ると終了で再生はできません。

もし、捨ててしまう乾燥剤があったらとっておいて、靴の中に入れてみて下さい。

靴箱にもケアを

靴箱の中に臭いがこもっていると、靴に臭いが移ってしまうことがあります。また湿気ていると臭いの原因となります。このため、靴だけでなく靴箱の中にも気を配りましょう。

手軽にできる方法として、新聞紙を敷いておく方法があります。新聞紙は吸湿性が高いので、湿気を吸い取ってくれます。また、上記の乾燥剤を入れておくのもいいでしょう。

最近は靴箱用の消臭剤、芳香剤が販売されていますので、これらを利用してもいいでしょう。

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