天然成分で足の臭いを解消

足のニオイ

デオドラントクリームや制汗スプレーなど、足の臭い対策商品が市販されていますが、先人たちの知恵を活かして、天然成分で足の臭い対策をする方法もあります。

木酢酢(木酢液)

木酢酢は、炭を焼く時に出る煙を冷やして得られる液体です。炭と同じような黒色の少しドロッとした液体です。木材の中に含まれる物質が熱によって揮発し、それを冷やして液体に戻したものです。

木酢酢は強い酸性で、炎症の抑制、殺菌、かゆみ止め、アトピー性皮膚炎の治療などにも効果があるとされています。また、この強い酸性という特徴から殺菌効果もあるため、足の臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

木酢酢は主にドラッグストアで販売されています。また、インターネットでも購入することができます。

木酢酢の使用方法でおすすめなのが「足湯」です。

やや熱めのお湯(40度~45度)を7~8分目までバケツに入れて、木酢酢をコップ1杯(約200cc)加えます。そこに10~20分ほど足をつけましょう。

外出の前後にこの足湯でよく洗っておくと、足の臭いを抑えてくれます。

マコモ(マコモダケ)

マコモはイネ科の植物で、日本各地の沼や川、湖などの水辺に生えています。健康食品として粉末に加工されて販売されいます。このマコモに寄生する「黒穂菌」は雑菌の繁殖を抑えて、アカなどの老廃物を食べてくれます。

黒穂菌は高温に強く、熱湯の中でも死ぬことがありません。先に紹介した木酢酢の足湯の中に入れると、消臭効果が増します。

なお、マコモは粉末に加工されたものがインターネット通販で販売されいます。

クエン酸

果物や梅干し、お酢などに含まれる天然成分のクエン酸にも消臭効果があります。

クエン酸で作ったローションを足に塗ると、皮膚の角質に浸透し、皮膚表面での雑菌の繁殖を防いでくれます。

ローションの作り方と使い方は次の通りです。

水50mlにクエン酸を耳かき1杯ほど溶かしてよくかき混ぜます。手やコットンにとり、化粧水をつけるように軽くパッティングしならがら足に浸透させます。

なお、クエン酸はドラッグストアなで購入できます。

めんどうな方には足の臭い対策の専用グッズがおすすめ

いくつか天然成分で足の臭いに効果的なものをご紹介してきましたが、どれもやや手間がかかってしまうのが難点です。特に働いている方にとっては、準備や後片付けをするのが大変かと思います。

そこでおすすめなのが、足の臭い対策専門で市販されている、ローションやスプレーです。これらは足の臭い専用に開発されているため、効果が高く、また手軽に使えるのが特徴です。その分やや高価ですが、臭いの悩みを解消できるなら安いと言えるでしょう。

当サイトではおすすめの足の臭い対策商品をご紹介しています。足の臭いの悩みを感じている方は一度試してみてください。

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